【漆喰剥がれ】ありませんか?

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 上の写真のように瓦を積み重ねていることが多い棟と呼ばれる部分や、壁際の瓦の下に漆喰が塗られていることが多いです。
 その漆喰が剥がれ葺き土が露出している状態を点検時に確認しました。
 また、別の点検時には、漆喰が剥がれ葺き土が露出し、瓦が崩れてきている状態がみられました。

漆喰の役割
 本来、漆喰は主に葺き土に雨水等が当たるのを防ぎ、綺麗な見た目を維持するために使用されていました。
(現在は、葺き土自体が南蛮漆喰に変わってきているため、葺き土の外にわざわざ漆喰を塗る二重構造ではなくなってきています。)
 そのため、経年劣化等により漆喰にひび割れや剥がれが発生すると、内部の葺き土が露出したり、ひび割れや露出した葺き土に雨水が侵入し、瓦を固定している葺き土の劣化にもつながり、棟の強度も低下してしまいます。

このような症状には要注意
✓漆喰が剥がれて、中の土が見えている
✓棟(瓦を積み重ねていることが多い部分)や壁際の瓦がずれていたり、浮きがある
✓瓦の上に白い漆喰片が落ちている
✓雨漏りや天井にシミができている

 漆喰の劣化は地上から気付きにくく、気付いた時には被害が広がってしまっているケースも少なくありません。

 上の写真のケースでは、全体的に葺き土の劣化もみられたため、棟全体、壁際の瓦全体の交換をご提案させていただきました。

(現在は、ガイドライン工法により、耐震金具や鉄筋を使用した棟の施工となっており、棟の強度も上がっています。そのため、土の劣化や漆喰の劣化がみられる場合は棟全体の交換をお勧めしています。)

見えにくい屋根の上だからこそ、気になった場合は、すぐに点検をしましょう。
 

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